住宅ローンが支払えない。だからと言って「消費者金融」などに手を出してはいけません。
任意売却でどのようなメリットがあるのか見てみましょう。
住宅ローンの支払いで困っている方を救済するための手続きを[任意売却]と言います。
任意売却をしない場合 |
①住宅ローン滞納住宅ローンが支払えなくなり、とうとう滞納してしまいました。 ②競売開始決定通知裁判所から「競売開始決定通知」が届きます。 ③裁判所より執行官が来宅競売物件の調査のために裁判所から「執行官」と呼ばれる人が来て、家の外観、建物内の写真などを撮影します。色々事情も質問されます。 ④落札者が来宅あなたは落札者から見たら、「不法占有者」となっていますので、すぐに退去するように申し渡されます。退去に応じない場合、裁判所を通じて「強制執行」されるのです。 ⑤残ったローンの一括返済請求家を取られて、終わりではありません。競売によって、債権者(銀行や住宅金融支援機構など)は残債の一部を回収したに過ぎません。残ったローンの残高を一括して支払うように請求されます。 ⑥自己破産家を取られただけでなく、自己破産という法的手続きをしなければ、すべての借入問題は解決しないのです。 |
任意売却で解決した場合 |
①専門の任意売却業者を選びます。住宅ローンが支払えなくなり、滞納の恐れが確実になってきました。 ②金融機関と販売価格の交渉当社があなたに代わって、金融機関と交渉します。 ③購入者が決定し、差押えや競売の取り下げお売り先が決まれば、抵当権や差押えなどの登記を抹消してもらわなければなりません。 ④引渡し(普通の売買と同じです。)競売と違って、引渡しについても購入者としっかりと条件を確認したうえで売買しますので、一定期間の引き渡し猶予がいただける事もあります。追い出されるように引っ越しをしなくて済みます。 ⑤残ったローンの支払い計画を金融機関と話し合い(無理のない支払い計画)競売では一括返済ですが、任意売却の場合は金融機関とソフトに話し合えます。 ⑥新生活(第2の人生のスタート)家を売却しても、ただの住み替えです。まだまだ、あなたの人生は続くのです。できるだけ早いスタートを切って、有意義な人生を送る権利があります。 |
まとめ
うえに示したように 任意売却をすると近隣住民の目も気にせず、普通にお引越しできます。 競売、強制執行などで個人の尊厳まで傷つかないで済むのです。 任意売却をするにはタイムリミットがあります。 競売の手続きが進むと、もう後戻りできないのです。 高金利の借入を増やして、もっと事態を悪化させたりせず、早めの相談があなたを救うと信じております。 |